BEAUTY COLUMN
美肌への近道

乾燥肌になるのは「ある物質」がサボっているから?サボっているAQP3とは?

2019年 2月 21日更新

乾燥肌 皮膚 アクアポリン

まだまだ乾燥が厳しい季節。

肌が乾燥するのは、肌の水分補給にくらべて、水分の蒸発が多いことで生じることはよく知られていますね。

空気が乾燥していれば、それだけ肌から蒸発する水分も多くなるので、結果として、肌は乾燥しやすくなってしまいます。

乾いた肌に皮膚に水分を届けるには、細胞から細胞へ水分を通す穴が存在します。それが、3型アクアポリン(AQP3)というタンパク質でできた穴。

年齢とともに、このタンパク質は減少してしまうことは知られています。が、加齢でなくても、乾燥している場合、もうひとつの原因が考えられそうです。

細胞がサボっている

もうひとつの原因は、ずばり「細胞がサボっている」から。

何らかの原因で、細胞がサボった状態になると、水分を通す穴の活動が弱まり、乾燥が進んでしまいます。AQP3は、水分の循環にかかせないタンパク質。機能をしていないと、乾燥だけでなく、脱水症状や熱中症の恐れもあります。

AQP3を働かせるためには、刺激を与え、活性化させることが必要です。 それでは、どのようにすれば活性化させることができるのでしょうか?

AQP3を活性化させるには

乾燥肌 皮膚 アクアポリン

それは、「クレソン」を食べること。

「クレソン」には、AQP3を活性化させる物質含まれており、クレソンを摂取することで、水の通り道が活性化され、肌の内側の水分量が高まり、みずみずしい肌へ導くと考えられています。

また、クレソンのほかにも、チンゲン菜、カリフラワー、水菜といった、アブラナ科の植物には同様の効果が期待できるそうです。

まとめ

クレソンに、まさかそんな効果があるとは知りませんでした。いつも料理の添え物として食べられずに廃棄されてしまうことがおおいクレソン。これからは忘れずにしっかりと食べて、AQP3を活性化して、乾燥肌対策したいものですね。

参考文献 (参照 2019.2.21)

「みちのく健康歳時記 葉月 若々しい肌を保つにはコラーゲンよりも生野菜」、東北女子大学ホームページ、2018、http://tojo.ac.jp/11koukaikoza/syokutokenkou2018/P28_39.pdf

「薬食同源四方山話 第33話 冬の乾燥肌」、クラフト株式会社ホームページ、http://www.kraft-net.co.jp/yakushokudogen/yakushoku33/

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