BEAUTY COLUMN
美肌への近道

お酒を飲んだ次の日、肌の調子が悪くなるのはなぜ?対処法は?

2019年 2月 18日更新

乾燥肌 冷え カイロ 効果的な使い方

休みの週末、楽しくお食事してお酒を飲んで、家に帰ってバタンキューと就寝。

翌朝、二日酔いの頭を抱えながら、起きたら、肌がガッタガタ。ヤバイ。

お酒を飲んだ次の日は、どうしてこんなに肌が荒れてしまうのでしょうか。

肝臓と肌は密接に関連している

お酒に含まれるアルコール。

アルコールは、肝臓毒素になるので、肝臓にダメージを与えてしまいます。肝臓は、肌の機能と密接に結びついているため、肝臓が弱っていると、肌に直接影響が現れることに。

アルコール摂取は、肌の水分を奪うだけでなく、炎症を起こしたり、早期加齢やシミやシワの原因にも。お酒2杯以上飲むと、肌に影響が現れるそうなので、飲む量にはくれぐれも注意したいもの。

お酒を飲むと肌はどうなる?

脱水

お酒に含まれるコンジナーという物質は、お酒特有の味や香りを生み出すものですが、肌には大敵。肌の水分を奪ってしまいます。さらに、お酒を飲むと、利尿作用が働いて、水分を排出すると同時に、水分の再吸収を阻害してしまいます。

炎症・にきび

アルコールに含まれる過度な糖分や塩分は、炎症やむくみの原因に。これらの糖分や塩分は、IGF-1というホルモンを刺激する可能性があります。この刺激により、皮脂の過剰分泌を引き起こす引き金に。

早期加齢

アルコールを飲むと、細胞を傷つけ、肌の老化の可能性が高くなります。 アルコール摂取によって引き起こされる脱水が、肌の皮膚バリアを弱めてしまうため、環境からの外的作用をうけやすくなり、肌のダメージに繋がるとのこと。さらに、アルコール摂取によって、肌のターンオーバーにを促すために必要な、肝臓に含まれるビタミンAの量も減らしてしまうことに。

肌の色素沈着

アルコールには、血管を広げる作用があります。血管が広がりすぎると、破裂する可能性があり、最悪恒常的に広げてしまうことも。これが、鼻周りやほほの赤味につながる可能性が示唆されています。

アルコールを飲むときの対処方法は?

糖分や塩分の多いお酒を飲まない

アルコールとリキュールをわったカクテルは、糖分や塩分が多く、翌日のむくみやニキビの原因に。ソーダで割ったものを選択するなどがおすすめです。

コンジナーの多いお酒を飲まない

色のついたアルコールよりも、色のついていないアルコールには、コンジナーと呼ばれる物質が少ないことが知られています。テキーラ、ジン、ウォッカなどのアルコールは、コンジナーが少ないので、こういったお酒を選択するのがおすすめ。ただし、甘い割り物で割ってしまうと、糖分とアルコールの相乗効果で、炎症やニキビの原因となってしまうので、気をつけましょう。

女性は「1日に1杯」、男性は「1日に2杯」を目安に

飲み会などでは、ついつい飲みすぎてしまうもの。アルコール1杯飲む度に、水を1杯飲むと、翌日の体調が全く違うそうなので、ぜひ実践したいものですね。

 

参考文献 (参照 2019.2.18)

「アルコールが肌に与える影響」、ウィメンズヘルスホームページ、ハースト婦人画報社、2017、https://womenshealth-jp.com/a-what-alcohol-really-does-to-your-skin-20171211/

「ハリウッド美容皮膚科医が教える「美肌キープしつつお酒を賢く飲む方法・4選」」、Peachyホームページ、LINE CORPORATION、2013、http://news.livedoor.com/article/detail/7709679/

「皮膚科医が教える、お肌のために「おすすめできないお酒」」、コスモポリタンホームページ、ハースト婦人画報社、2017、https://www.cosmopolitan.com/jp/beauty-fashion/beauty/tips/g1051/alcohol-effects-on-skin/?slide=1

 

 

 

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