BEAUTY COLUMN
美肌への近道

風邪を引いてしまったその時!生姜を賢くとる方法

2019年 12月 2日更新

入浴方法 乾燥肌

ここ最近の気温の大きな変化で風邪を引いてしまった方もおおいのではないでしょうか。

私は、風邪を引く、とくに、喉がいたくなったときには、生姜をすりおろしたものを水ト一緒に温めて、「生姜湯」をつくってよく対処をしています。翌日、痛みが和らいでいることが多くて、生姜が効いているのかな?と思うのですが、実際はどうなのでしょうか。

今日は「生姜」の効能についてお伝えしていこうと思います。

生姜、加熱する前と加熱後では成分に差が。

生姜の成分の中で風邪予防や、風邪を悪化させない効果が期待できる、 と言われている成分はジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオールの3つが知られています。

生の状態でもっともよく含まれているものは、「ジンゲロール」。熱に弱くのどの痛みなどに効く 殺菌作用の働きがあります。

一方熱を加えると、発生するのが「ジンゲロン」 ジンゲロンは、ジンゲロールに熱を加えることにより作られる成分で、身体の内部から 温める効果により、免疫力向上効果、風邪のウィルス撃退にも効果が期待できます。

また、「ショウガオール」もジンゲロンと同じく、ジンゲロールに熱を加えることにより作られます。ジンゲロールとほぼ同じ作用がありますが、胃腸の働きを活発にし、 身体を内側から温める効果が特に期待できる成分です。

生の状態と加熱した状態と両方とれるがオススメ!

このように生姜は、生の状態のものと、熱を加えたものの両方をとるとより効果的と言えそうです。

チューブタイプの生姜は、便利ですが、生姜の成分以外の添加物も多く含まれているので、生の生姜をそのまま擦り下ろすのが一番と言えそうです。(皮にも多くの有効成分が含まれています。)

おすすめはすりおろした生姜と、すりおろしたりんごをまぜて食べるもの。80度以上になると、ジンゲロールはこわれてしまうので、60度程度のぬるま湯でとくのがよいそうです。

まとめ

生姜の使い方、いかがでしたでしょうか。熱を加える前と、熱を加えた後で、異なる成分が、体に働きかけるのは驚きでした。美肌への近道は、健康な体があってこそ。今日も美肌への近道を進みましょう。

 

参考文献

「生姜(ショウガ)で風邪予防」、Medivaホームページ、https://mediva.co.jp/hsd/blog/2017/11/30/951/ 、2017年11月30日更新、2019年12月2日参照

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